CHCグループ社長メッセージ、最終回です。
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仕事をするうえで最も大切なことは、その基盤となる知識・ノウハウをしっかりと身に着けることです。
近道はありません。
毎日、一つずつ、コツコツと積み上げていく必要があります。
目の前の仕事に真摯に取り組むことはもちろん、夜寝る前の時間や休みの日を活用しての自己啓発が欠かせません。
仕事で目にしたものや人から聞いたことを、参考書などで逐一確認し、自分の腹に落とし込む、そのサイクルを続けていく必要があります。
資格を取得することも有効です。そうした過程を繰り返すことで専門家としての素養が培われます。
また、知識を得ただけで終わってしまってはその意味が半減してしまいます。
自身が得たものを活用して、実際の行動に変え、お客様に喜んでいただく。
そうした結果を積み重ねると、自然と自分の力量が地域・社会に認められてきます。
周囲から頼りにされ、相談が寄せられます。
自分にとって大切な存在から、信頼され認められていることを実感できるようになるのです。
そのために人とは違う行動・アクションを起こすことが効果的です。
自分にしかできない必殺技を身に着けたいですよね。
新しい製品やサービスの開発、仕事の進め方を効率的に改善するなど、小さなことでもいいので、これまで誰もやっていないようなことにドンドン挑戦Tryしてほしいのです。
もちろん、失敗Errorもあることでしょう。
でも失敗しても元に戻ればいいだけです。
これまでと同じことを漫然とこなしても、大きな喜びや誇りは得られないと思います。
歌舞伎の世界に「型落ち」と「型破り」という言葉があります。
基礎を固めないままオリジナリティーを出してしまうと「型落ち」となります。
一方で、基礎を固めたうえで、その基礎を超えるような新しいものを作り出すと「型破り」となります。
我々が目指すものは、一人ひとりの社員が「型破り」な人財となることです。
地道にコツコツ勉強しベースをしっかりと固めつつ、人と違うことに積極的に挑戦する。
新しいことはすべて素晴らしい。
Try and Errorを貴び、ビジョンに掲げた“Learn steadily, Do differently”を皆で実践できる会社にしていきたいと思っています。
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